46兆米ドル(約5千兆円)の運用資産を有する587の機関投資家が、気候危機への対応に必要な数兆ドルの投資を可能にする5つの優先行動を迅速に実施するよう各国政府に呼びかけた。
11月にイギリスのグラズゴーで開催される第26回国連気候変動会議(COP26)に向けて、気候変動に配慮した投資行動を促す世界的投資家イニシアチブ「The Investor Agenda※」が、「2021年 気候危機に関する政府に向けてのグローバル投資家ステートメント」を公開した。
587の機関投資家の中、Allianz Global Investors, AXA Investment Managers, Amundi, CalPERS, Fidelity International, Nordea Asset Managementなどが参加。日本勢では、アセットマネジメントOne、大和アセットマネジメント、三菱UFJ信託銀行、日興アセットマネジメント、ニッセイアセットマネジメント、野村アセットマネジメント、上智大学、三井住友トラスト・アセットマネジメント、第一生命保険株式会社が加盟している。
機関投資家が各国政府に求める5つの優先行動は以下の通り
ここから先は「ThinkESG プレミアム」会員限定の
コンテンツです。
4つの特典が受けられる「ThinkESG プレミアム会員(1ヶ月定期購読)」の詳細についてはこちらをご覧ください。
「ThinkESG プレミアム会員(1ヶ月定期購読)」へはこちらからお申し込みいただけます。