COP16 、大手年金基金が生物多様性保全に関する規制を求める
世界大手年金基金 27 団体の連合が、11月2日にコロンビアのカリで閉幕した国連生物多様性会議(COP16)で各国政府に対し、生物多様性の喪失を食い止めるための政策と規制を導入するよう要請した。*1 同会議で、ネイチャー100の投資家イニシアチブも初の企業ベンチマークを公表し、企業の生物多様性への対応がステークホルダーから迫られる。スウェーデンの年金基金 AP7、オーストラリアの年金 Hesta、カナダのケベック貯蓄投資公庫 (CDPQ)、英国の英国国教会年金委員会および大学年金制度を含む年金基金の連合は ...