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北海のドイツ、デンマーク、オランダ、ベルギーの首脳がデンマークで会合し、洋上風力発電とグリーン水素に関する協力協定に調印した。2030年までに少なくとも65GW、2050年までに150GWを目標とする。北海の4カ国は、共同宣言の中で、「ヨーロッパのグリーン電力プラント」になることを表明している。今回の合意では、同地域の洋上風力発電容量を10倍に増やすことを目標としており、民間からの投資総額は1350億ユーロ(約18兆円以上)に達すると予想されている。

北海は、安定した風と浅い海域、そして電力の大消費地である産業中心地に近いことから、洋上風力発電所の設置に最適な場所である。

ドイツのロベルト・ハーベック副首相は、次のように述べている。

「本日のエネルギー大臣会合での合意は、国境を越えた協力関係において重要なマイルストーンとなる。パートナー国とともに、我々は北海地域の洋上風力発電をさらに迅速かつ効率的に拡大し、グリーン水素の新たな可能性を開拓できる 」。

ドイツのロベルト・ハーベック副首相

これにより 「ガス輸入への依存をさらに減らすことができる 」と付け加えた。

欧州委員会は、

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2022/5/20

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2022/5/10

EU、G7首脳、ロシアの石油禁輸計画を発表

2022年2月から現在まで悪化の一途をたどるロシアのウクライナ侵攻。 米、独、日など主要7カ国(G7)の首脳は8日、ウクライナのゼレンスキー大統領を招き、同国への支援やロシアへの追加経済制裁についてオンラインで協議し、共同声明はG7としてロシア産石油の輸入禁止に取り組むと盛った。岸田文雄首相は「G7の結束が何よりも重要なときだ」と述べ、禁輸措置をとると表明した。 各国や企業がロシアに対する政策を実施し始めている中、欧州連合(EU)の行政機関である欧州委員会は5月4日水曜日、ウラジーミル・プーチン大統領にウ ...

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近年、カーボンニュートラルに向けて、炭素除去の技術開発や、カーボンクレジットの活用が進められている。 そんな中、米国の大手テック企業グーグルの親会社Alphabet、Meta(旧フェイスブック)とEコマース大手のShopify、Stripe、と戦略コンサル大手のMcKinseyが1千億円規模の新たな炭素除去ファンド「Frontier」を設立した。 この炭素除去ファンドFrontier は、技術や商業の専門家からなるチームが購入者の代理として、高い可能性を持つ炭素除去技術を開発する企業からの炭素除去証書(ク ...

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2022/4/24

BNEF:石油・ガス大手の脱炭素トランジションスコア、欧州メジャーが圧倒

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