ESGニュース ThinkESGプレミアム会員限定
Jパワーに気候変動株主提案、欧州機関投資家が圧力
世界最大のヘッジファンドマン・グループ、欧州最大の資産運用会社アムンディ、HSBCアセット・マネジメントの3社は、5月11日に、電源開発株式会社(以下、Jパワー)に対し、脱炭素戦略の強化を求める3つの株主提案を共同で提出したことを発表した。
本提案は、豪NGOのAustralasian Centre for Corporate Responsibility (ACCR)との共同提案で、日本最大の石炭火力発電所オペレーターであるJパワーに対し、信頼できる排出削減目標の設定とその達成に向けた計画の開示を要請するものだ。
この提案は、世界的な脱炭素へのシフトに伴うリスクと機会を考慮し、Jパワーの長期的な価値を守ることを目的とした、機関投資家グループによる初の提案であり、日本における気候変動に対する投資家の圧力が急速に高まっていることを示すものである。
今回の提案は、
「ThinkESG プレミアム」会員の方はログインしてください。
-ESGニュース, ThinkESGプレミアム会員限定