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個人投資家の75%がサステナブル投資組み込みずみ

モルガン・スタンレー・サステナブル・インベスティング研究所(The Institute)は、2026年版の「サステナブル・シグナルズ(Sustainable Signals)」レポートを発表した。本調査は、2026年2月から3月にかけて、北米、欧州、およびアジア太平洋(APAC)地域の現役個人投資家2,250名を対象に、サステナブル投資に対する姿勢や機会、課題を評価するために実施された。また、今回初めて中東・北アフリカ(MENA)地域の投資家も調査対象に含まれた。*1, *2

過去最高の関心度と「意識・行動」のギャップ

世界全体で、個人投資家の回答者の92%がサステナブル投資に対して「非常に関心がある」または「ある程度関心がある」と回答しており、これは2025年の88%から着実に上昇している。すでに回答者の4分の3(75%)がポートフォリオにサステナブル投資を組み込んでおり、そのうちの50%は5年以上前から導入している長期投資家である。しかし、2026年の平均資産配分比率は31%となり、2025年の33%からわずかに減少した。この数値は、投資家の高いセンチメント(意識)と、実際の投資行動の間にわずかな乖離が生じている可能性を示唆している。

財務的パフォーマンスが最大の投資動機

サステナブル投資を推進する最大の理由は「財務リターン」である。関心を持つ層の85%が、市場並みのリターンと並行した現実世界への成果(インパクト)への支援、あるいはサステナブル投資が伝統的な投資対象よりも強力なリターンを提供するという期待を理由に挙げている。今後1年間で配分を増やす予定である64%の投資家において、その最も一般的な理由は「パフォーマンスへの信頼」である。一方、配分を減らす予定の5%の投資家は、その主因として「リターンの弱さ」を挙げている。ジェシカ・アルスフォードCSOは、パフォーマンスが引き続き関心の最大の原動力であると強調している。

プライベート・マーケット(未公開市場)へのシフト

回答者の64%は、公開市場よりもプライベート・マーケットにおいてサステナブル投資の大きな機会があると考えている。

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