英グラスゴーで10月31日、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が始まった。COP26には、2030年までに温暖化ガス排出量をどのように削減して地球を救うのか、その方針を提示するために約200の国と地域の代表が集まった。開会式では、アロク・シャーマCOP26議長が、「私たちが共有する惑星は、悪い方向へ向かって変化している。これは誰もが承知していることで、対策をとるには誰もが一致しなくてはならない」と述べた。
11月2日には岸田総理も訪問し、アメリカ合衆国のジョセフ・バイデン大統領と懇談を行った後、気候変動首脳級イベントに出席した。続いて、COP26世界リーダーズ・サミットに出席しスピーチを行った。一部に評価された一方で、国際社会から厳しい目線も向けられた。
演説内容は、以下のようなものであった。
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