shin83

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    2021/1/25

    ブラックロック : 2021年から気候変動対策を審査する企業数を倍増

    世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、今年から気候変動対策を審査する企業数を倍増させると発表した。対象企業数は昨年の440 社から1,000社となる。 昨年、ブラックロックは気候変動対策が乏しいと判断した調査対象となった 440 社の投資先企業のうち、取締役55 名の選任議案などに対して反対票を投じた。さらに今年は、投資先企業の気候変動対応が優れない場合、更に191名の役員に反対票を投じる準備をしているとする。 ここから先は「ThinkESG プレミアム」会員限定の コンテンツです。 4つの特典が ...

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    2021/1/21

    米財務長官:気候変動リスク対応チーム設立ヘ

    20日、ジョー・バイデン氏が第46代アメリカ合衆国大統領に就任した。バイデン政権の中核的な政策目標は気候変動対策の強化だ。その主役となる一人として、ジャネット・イエレン次期財務長官が挙げられる。元米中央銀行(FRB)議長のイエレン氏は気候変動に焦点を当てたチームの創設を発表。バイデン政権は経済政策の中心に気候変動対策を据えることを掲げたが、この発表は政権側の議員や支持者が財務省で優勢になったことを意味する。 ここから先は「ThinkESG プレミアム」会員限定の コンテンツです。 4つの特典が受けられる「 ...

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    2021/1/20

    ロベコ:エンゲージメントテーマに「気候変動」「労働環境」

    オランダの資産運用会社であるロベコは、毎年約5つのテーマを選び、直面するESGリスクや機会について投資先企業との対話を実施している。年間エンゲージメントテーマは投資家集団や顧客との協議を経て採択される。 今年は気候変動と労働環境が主なテーマとなった。 化石燃料関連は投資対象外 融資銀行と対話開始 ここから先は「ThinkESG プレミアム」会員限定の コンテンツです。 4つの特典が受けられる「ThinkESG プレミアム会員(1ヶ月定期購読)」の詳細についてはこちらをご覧ください。 「ThinkESG プ ...

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    2021/1/18

    日本企業92社:2030年度再エネ電力目標を40~50%に

    気候変動イニシアチブ(JCI)に参加する企業が、今年設定される次期エネルギー基本計画のうち、2030年度の再生可能エネルギー電力目標の40~50%への引き上げを国に求める声明を発表した。声明に参加する企業は92社にのぼり、環境関連の国際イニシアチブのRE100、SBT、CDP、TCFDなどに取り組む企業が大半を占める。電機(東芝・ソニー・パナソニックなど)、IT(NEC)、自動車(日産自動車)、物流(日本郵船など)、小売(イオン・マルイなど)、食品(アサヒ・キリン・サントリーなど)、住宅・建設(戸田建設・ ...

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    2021/1/18

    チャールズ皇太子:「地球憲章」を発表

    チャールズ皇太子はマグナ・カルタに着想を得たサステナブルな社会・経済の再構築を促す「地球憲章(Terra Carta)」を発表した。これは、2030年までに世界経済の持続可能性を高める、民間企業に向けた約100の行動指針から構成される。 地球憲章には気候変動や生物多様性などに関する国際合意の支持や、2050年を目処とする地球環境改善、脱炭素社会実現に向けた経済システムの整備などが盛り込まれる。 さらに、新設立された「自然資本投資同盟」によって2022年までに70億ポンド(約1兆円)を調達、自然資本への投資 ...

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    2021/1/18

    EU:2035年までにゼロエミッション航空機へ

    20年12月9日、欧州委員会は2035年までに市場に出回る航空機をゼロ・エミッション航空機へ、2030年までに500km未満の距離を走行する交通機関を脱炭素化することを「持続可能スマートモビリティ戦略(Sustainable and Smart Mobility Strategy)」の中で掲げた。これは2050年までにEU輸送部門のCO2排出量90%減を目的とする。 航空・水上輸送は、他の輸送手段よりも脱炭素化の課題が大きい。鉄道や近海輸送など他の交通機関の利用を促すほか、再生可能で低炭素の液体・気体燃料 ...

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    2021/3/16

    2021年のESG投資予測

    新年を迎えてから早11日間。まだまだ新型コロナウイルス感染収束の兆しはない。 そんな中、2021年のESG投資の行方はどうなるか?今回は2021年のESG投資予測を4つにまとめた。 1. 脱炭素の加速 昨年、各国が次々に脱炭素化を目指す声明を発表したのことは記憶に新しい。ヨーロッパと中国に続いて、日本と韓国も国をあげた野心的なネットゼロ目標を立てている。バイデン次期大統領の就任後、アメリカも早速脱炭素化へ向けてアクセルを踏み出すだろう。 世界的な脱炭素化への動きにより価格の低迷が予測される原油とは対照的に ...

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    2021/3/16

    [ESG動画] 渋澤健氏が語る、ESG投資実践にあたってのアドバイス

     今回のThinkESG特別インタビュー第二部の動画ではコモンズ投信取締役兼ESG最高責任者の渋澤健さんを迎え、「ESG投資実践にあたってのアドバイス」をテーマに、編集長の古野が対談します。 主なトピックはコモンズ投信として「投資リターンをどう考えるか」、「投信会社を選ぶ際に重要なこと」、「コモンズ投信が重視している投資判断基準や情報」など、より実践的な話題について対話します。 (インタビュー第一部の動画: 「渋沢栄一の玄孫に聞く社会を変えるESG投資とは?」はこちらから) -- 渋澤健氏が語る、ESG投 ...

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    2021/1/13

    [ESG動画] 渋沢栄一の玄孫に聞く社会を変えるESG投資とは?

    --「渋沢栄一の玄孫に聞く社会を変えるESG投資とは?」--  今回のThinkESG特別インタビューでは、今年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公、さらに「日本の資本主義の父」として新一万円札の顔に選ばれた渋沢栄一の玄孫にあたる渋澤健氏を迎え「社会を変えるESG投資」をテーマに対談しました!  渋澤健さんは、コモンズ投信 取締役会長 兼 ESG最高責任者として多方面で活躍するESG投資のスペシャリストです。その渋澤さんをスペシャルゲストに迎え、聞き手にはThinkESG編集長の古野 真とライターの伊 ...

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    2021/1/13

    民主党ジョージア州で勝利:環境政策加速か

    米ジョージア州で行われた2つの上院選で民主党が勝利した。2名の民主党候補当選により、バイデン次期大統領による環境政策が可決しやすくなると考えられる。 バイデン氏の公約には、クリーンエネルギー転換を促進する2兆ドルの経済計画が含まれている。また、2035年までに電力部門からの脱炭素化、2050年までに国全体の温室効果ガス排出量ゼロを目指す。これまで政策を可決する上で、上院の共和党の存在がネックになっていた。 新たに大胆な気候変動関連法を可決するには上院で過半数以上の議席が必要になる。公約すべての実行には課題 ...

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