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アマゾン率いる53社が2040年までにネットゼロを目指すと宣言

世界各地にある53社が2040年まで二酸化炭素排出のネットゼロを目指すことを誓う。このイニシアチブ(The Climate Pledge)は2019年9月に発足し、年々署名を増やしている。アマゾン率いるマイクロソフト、コカ・コーラ、メルセデスベンツ、IBMなどが名を連ね、当イニシアチブはほぼ全ての経済セクターを網羅している。

署名企業は以下について同意を示す。

  • 温室効果ガス排出量の定期的な測定と報告を行う
  • 効率向上、再生可能エネルギーの積極的導入、原材料削減、炭素排出削減戦略など、事業変革を通じてパリ協定に沿った脱炭素戦略を実施する
  • 社会的に有益な定量的オフセットによって残存排出量を中和し、パリ協定の目標よりも10年早い2040年までに年間二酸化炭素排出のネットゼロを達成する

このイニシアチブに賛同している53社の内日本企業は未まだ見当たらない。二酸化炭素排出ゼロの動きが加速する中で、対応が遅れている。一刻も早く、世界水準に追いついてほしい。


参考リンク:

The Climate Pledge:Net Zero Carbon by 2040

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