PRIは、運用会社20社とアセットオーナー16機関の気候変動関連リスクの情報開示と責任ある投資活動を評価し、「リーダーズグループ2020」として発表した。
運用会社トップ20社のリストには欧州(7社)オーストラリア(5社)、アメリカ(4社)イギリス(3社)のアセットマネージャーが多く入っているが、日本企業は1社も含まれていないことは残念である。
PRIによると、20社のリーダーの特徴は以下の通りだ。
- 気候関連問題のための強固なガバナンス構造
- 異なる時間軸での気候リスクと機会の分析
- 気候関連リスクの総合的リスク管理方針への統合
- 短期、長期の目標設定
これらは、脱炭素経済への移行が加速する中、ESG投資商品や投資先企業を選ぶのに有効な判断基準になるだろう。
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