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世界最大規模のネット・ゼロ投資ファンドが誕生

ブルックフィールド・アセット・マネジメント(Brookfield Asset Management)は、 「ブルックフィールド・グローバル・トランジション・ファンド(Brookfield Global Transition Fund - BGTF)の初回決算を70億米ドル(約7700億円)で行うことを発表し、温室効果ガス排出実質ゼロへの世界的な移行を加速する投資機会に特化した世界最大規模の投資ファンドを設立した。

ブルックフィールド・グローバル・トランジション・ファンドは、元イングランド銀行総裁で、国連の気候変動対策特使であるマーク・カーニー氏が共同で率いるファンドで、ブルックフィールドの再生可能エネルギー開発に関する深い事業能力を活かしてクリーンエネルギーを拡大し、パリ協定の達成に向けて炭素集約型企業の変革を促進するために資本を投入する。

設立時の主要投資家のカナダの公的年金オンタリオ・ティーチャーズ・ペンション・プラン・ボードとシンガポールの政府系ファンド、テマセクは、ともに2050年またはそれより早い時期に温室効果ガスネット・ゼロを達成することを約束していることから、本ファンドに多額の資金を投入し、戦略的に投資を行うと発表している。

ブルックフィールドの初のインパクトファンドは、脱炭素社会への世界的移行を加速させる投資先に焦点を当て、優れた運用成績を追求する。

同ファンドが投資対象とするのは、

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