編集長・創設者の古野真に「ThinkESG」のコンセプトについて聞いた
近年、資産運用でより自立的で余裕がある生活をしたいと思う「個人投資家」は増えています。同時に、自分の消費行動が人や社会、地域や地球環境に及ぼす影響を考えて商品を選ぶ「エシカル消費」の動きも注目され始めています。
しかし、投資する時に、銀行・年金・投資信託などに預けるお金がどのように環境問題や社会課題に繋がっているのかについては、今まであまり焦点が当てられてきませんでした。
そんな中、投資先企業を決定する際に、その企業が環境や社会に良い影響を与えているかを重視する新たな投資スタイル「ESG投資」が爆発的な機運を見せています。(詳しくは、ESGとは?をご覧ください)
編集長の古野は、「お金の流れをサステナブルに変えるESG投資を始めてみたい方」、お金の使い方で「持続可能な未来に貢献したい」と思っている方々のために、ThinkESGの情報プラットフォームを立ち上げました。
素人でもわかりやすいESGの基礎知識、ESG型投資商品の選び方や最新情報を提供し、ESGリテラシーの向上につながる情報発信をしていくと意気込みを示しました。
「ThinkESGは、『未来につながるESG投資を』コンセプトに、お金の流れをサステナブルに変える方法を探りながら、持続可能な社会の構築に貢献するESG投資家の仲間を増やすプラットフォームとし展開して行きたい」と前向きなメッセージを送りました。
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ThinkESG編集長・創設者 古野真(37)
元オーストラリア政府環境省課長補佐、国際環境NGO350.orgの日本支部創設者、ESG投資家・地球環境コンサルタントとして活動しながら、現在気候変動に関する投資家グループのプロジェクトマネージャーを務める。