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メルセデスベンツ、2040年までに炭素排出ゼロへ:アマゾンに電気自動車を提供

 

メルセデス・ベンツはアマゾンの「気候変動対策に関する誓約(The Climate Pledge)」に参加し、2040年までにゼロ・カーボン・ビジネスを目指すと発表した。また、同日アマゾンに1800台以上の電気自動車を提供することを認めた。

メルセデス・ベンツの親会社であるダイムラーは、今後20年以内に全車種をカーボンニュートラルにすることを決定。今年末までに、5台の100%電気自動車と20台以上のプラグインハイブリッド車で構成される車両ポートフォリオを有することになる。そのうちの1台がeSprinterで、80kWの急速充電インフラを用いて最大30分で充電できる。

現段階では、すべてのブランド車において製造から使用後までの段階を対象としているが、将来的には供給者と協力してカーボンニュートラルなサプライチェーン構築も促進するつもりだ。

その中で、メルセデス・ベンツは、2040年までに企業全体で二酸化炭素をゼロにすることを求める「気候変動対策に関する誓約」に参加した。この誓約は、アマゾンと国連気候変動枠組条約事務局のクリスティナ・フィゲレス前事務局長が創設したグローバル・オプティミズムが10年早いパリ協定の達成を目指し、立ち上げたものだ。

この契約によって、メルセデス・ベンツとアマゾンは低炭素輸送の最大手となる。

「公約への署名と気候変動に対処へのアクションという、メルセデス・ベンツが示した大胆なリーダーシップを歓迎します。輸送部門の脱炭素化と気候危機に取り組むためには、メルセデス・ベンツのような自動車メーカーの継続的なイノベーションとパートナーシップが必要です。」アマゾンの最高経営責任者ジェフ・ベゾスは述べた。

アマゾンは、気候変動に対してより勢力的な行動を取るようスタッフに働きかけた後、2040年までに事業全体の炭素排出量をゼロにすることを約束した。

その第一段階として、完全電気自動車を10万台発注することを決め、そのうち最初の1万台を2022年までに世界規模で導入する予定だ。残りの9万台は2030年までに段階的に取り入れる見通しだ。

こうした業種間の垣根を超えた連携がより一層広まれば、現在地球が置かれている状況も改善されるだろう。次なる化学反応に期待が高まる。


参考記事:

edie:Mercedes-Benz targets zero-carbon emissions by 2040, provides 1,800 EVs to Amazon

 

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