HSBCアセットマネジメントの意見調査により、香港、中国、シンガポール、英国の富裕層投資家は今後のサスティナブル投資の動向について下記のように考えてるという
- 3分の2近くの投資家(61%)が、パンデミックの影響で投資方法を見直したと回答
- 大半(82%)が、持続可能性、環境、倫理的な問題を「かなり重要」または「非常に重要」と回答
- 3分の2以上(68%)が、自分の投資が「より良い復興」のための活動を支援することを望んでいる
- 約半数(46%)は、今後3年から5年の間に、ポートフォリオのすべてが持続可能な投資で構成されるようになると考えている。
香港、中国、シンガポール、英国の富裕層および富裕層(HNW)投資家を対象とした本調査は、コア・データ・リサーチ社がHSBCアセットマネジメントの委託を受けて1,000人の富裕層および富裕層を対象に実施した調査によるものである。
この調査では、Covid-19の大流行が、持続可能な投資に対する投資家の考え方に大きな影響を与えていることが明らかになった。3分の2近く(61%)の人が、パンデミックの発生以降、持続可能な投資の重要性をより認識するようになり、同じ割合の人が、パンデミックによって投資方法を見直すようになったと認めている。
パンデミックの影響から社会が立ち直るために、自分の投資がどのように役立つかを考えたとき、3分の2以上(68%)の投資家が、将来的にはより持続可能な投資によって「より良い復興」を目指す必要性を強調している。また、パンデミックからの経済回復に役立つ投資商品や投資戦略を選ぶことにも関心を持っている(67%)。
投資家の意図と行動の不一致
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